「公務員からの転職に不安を感じる」
「民間でもやっていけるか心配で正直、自信がないな」
「公務員の経験がどんな職に活かせるか良いか分からなし…」
こんにちは。
元公務員のエゾシカです。
13年間務めた国家公務員から転職に成功した経験から以下の疑問を考えるよ
- 「公務員からの転職に不安を感じる」
- 「民間でもやっていけるか心配で正直、自信がないな」
- 「公務員の経験がどんな職に活かせるか良いか分からなし…」
辞める勇気がなくても、まずは自分の市場価値を確認するのが大切かな。
公務員が転職すべき理由
日本全体で取り組む「働き方改革」
労働時間や処遇の差がクローズアップされている一方で、
ライフステージにあった仕事の仕方を選択できないことや、
日本の単一的なキャリアパスを問題視しされいます。
それに対し、転職が不利にならない柔軟な労働市場や企業慣例を確立すると謳っています。
トヨタ自動車社長の「終身雇用守の厳しい」との限界発言
日本一経済とトップで支え、世界一でもある自動車メーカー。
トヨタ自動車(株)
いま働き方改革のトレンド真っ只中での発言には大きな意味があります。
経団連などの関係組織と事前調整してることを考えると、本当に日本は変わっていくんだなと実感せざるを得ない。
自分の市場価値
日本の終身雇用制度が崩壊します。
公務員であっても年功序列制度と終身雇用制度はこの先15年を目処に崩壊すると言われています。
単一的なキャリアしか構築することのリスク。
公務員の安定というのは、もはや幻想的な価値観である。
人生の全てを一つの会社に掛けるリスクが大きすぎる時代になりました。
退職した時には、人生のすべてをその会社に置いてくることになるため、本人には何も残らない。
人との繋がりも途端に減ってしまう。
家に入っても、妻は仕事以外でのコミュニティがあるため、夫は相手にされない。
このまま何十年も働いて、定年退職した時の自分の価値を考えると「ゾッと」しませんか?
働き方改革を推し進めるにあたっての日本の労働制度の課題の1つとして、「単線型キャリアパス」が指摘されています。これはライ…
公務員の10個のリスク
- やりがいを感じない
- 興味を持てない
- 自分の成長を感じない
- 新しいことを覚えたりチャレンジする機会に恵まれない
- 評価に納得できない
- 人間関係が良くない
- 幹部・上層部の方針に共感できない
- 一緒に頑張れる仲間がいない
- 社内の風通しが悪い
- 仕事上で納得できないこと、理不尽なことが多い
この10個は公務員の職場にありがちなデメリットを列挙しています。
特に向上心が高く主体性が高い人に当てはまるものを多く入れています。
そのうちの過半数が当てはまる場合、深く広いをもてる真に優秀な人材です。
あなたは、民間に行っても大丈夫。同僚からもそう言われてるのではないでしょうか。
公務員の終身雇用は崩壊する
- 人件費を削減せざるを得ない財政状況
- AI、IT、外部委託で公務員がやるべき業務が減少
- 社会変化応じたサービスの提供が求められる。専門的で深い知見を伴って、早く判断をするには、案件ごとに外部人材を登用する必要がある。
よって新卒から40年近く全員を雇用する終身雇用制度の優位性が乏しく、困難である。
「[公務員の未来]予想図」 by 小柴雅史(生駒市長)
民間でもやっているいけるか心配
先ほどの10個の足かせの多くの項目に当てはまった方は未経験の職種でも大丈夫です。
強い主体性と向上心を備えているあなたは、多くの企業から求めれれる人材です。
そして、企業が人材を選ぶ時代が終わりました。
数多くある企業が少ない人材を奪い合っています。
今は、中途であっても、人材が企業を選ぶ時代になりました。
おすすめの職業の選び方?
今の知識と経験が活かせる職業からみていくと面白い。
まずは、自分の市場価値を把握するために、
「知識と経験を生かした職種」からみていくことをお勧めします。
意外にも、今の仕事のやりがいと共通するような、企業が見つかります。
逆に、ここで感化されれば、今の仕事を思いっきりやり込んむのも良いと思います。
職業選びの発想方法
簡単な例だと行政書士のように、官庁への代書、代行業の信頼感は最高です。
公務員は守秘義務も厳しく人材流動が硬く閉ざされた世界なので、関連企業に入った時の威力は絶大です。
- 警察官→武術の講師、犯罪防止・防災コンサルタント
- 関税官→輸出入代行
- 市役所→建築許可の業務なら、設計事務所。補助金業務なら関係団体
- 自衛官→ジムのインストラクター
- 〇〇検査官→検査のコンサルティング会社、企業のテスト部門
- なんでも→職場で特殊な機械や装置を使っていたら、その製造メーカー
自分では思いつかないような転用が沢山あります。転職サイトに登録すると色々な需要が見えてきます。
私の場合だと、自動車関連の公務員だったため、自動車メーカーのテストドライバーなど品質評価業務のオファーが多くありました。
行動無き自問自答は不毛の極み
「やる前に、物事を理解した上で始める」・・・これは間違ってます。
それは、あなたの今までの経験が知っています。
小学校に入る時、小学校6年間で得られることを理解して入学しましたか?
卒業して中学校に入るとき、3年間で得られることを理解して入学しましたか?
なんでも、そうです。スポーツでも趣味でも、仕事でも。
行動の先に結果あり、行動しながら学び成長するのです。
行動無き自問自答は不毛。行った先に答えがある。絆創膏を剥がす時と一緒。
最初の一歩は、転職サイトに登録するのがオススメ
- 自分の市場価値を確かめる
- 自分の大切にしている価値観にマッチして適職が見える化する。
これにより、今の仕事でどんなスキルを磨けば良いかが分かります。
転職しないにしても、どんな企業が自分のスキルを求めているか分かりますしね。
小さく初めてみる
転職に限らないのですが、挫折しやすいのは、完璧主義な人、始めてのことは手順が多く、心理的負担も大きいです。
費やした労力が大きいと、それと比較してしまい「あんなに頑張ったのに、これだけ??こんなの無理!」ってなります。
時間、労力、お金の3つを最低限に抑えてシンプルにやってみると、成果が少なくても幻滅せす続けられるコツです。
だから、僕は最初に転職サイトに登録してみることを勧めています。
登録した途端にしつこく電話がかかってくるなんてことはないので安心してください。
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*キャリアアドバイザーとの面会しなくて良いです。
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モチベーション革命
生きがいとは次の3つが重なり合ったものです。
- 好きなこと
- 稼げているいこと
- 世の中から求められていること
注目して欲しいのは得意であるかどうかは関係ないということ